GWに入って天気が安定しているので、息子を伴いボート釣りに行こうと企てる。しかしコロナウイルスの影響でどこの駐車場も閉鎖されているので、出航場所に困ってしまう。
葉山の小さな砂浜にボートを運び、苦労して出航。このご時世、ボート釣りは誰とも接触しないのが良いところ。
久しぶりの葉山。いつもの名島を目指す。

名島回りを微速でウロウロ、魚影を探す。あれ?全然魚いないな。
仕方ないので以前カワハギやメバルを上げたポイントに移動してみるとようやく反応があった。
アンカリングを試みるが、上手くいかずやり直し。2回目で概ね上手くいった。
底付近に淡い反応があり、アジ仕掛けを投入してみるがアタリ無し。コマセを入れて投入を繰り返してもダメ。
おかしいな?と思っていると息子の竿に待望のアタリ。ファーストヒットはカサゴ。
カサゴはどこでも遊んでくれる。息子も嬉しそう。

その後は相変わらす渋い時間が流れる…。余りに渋いので場所を移動しようと思ったら息子の竿に再びアタリ。……小さなベラ。さよなら。
釣れないし、風が強くなってきた。南からのウネリが大きくなってきたし、子連れで無理は禁物と場所移動することに。
途中小さな反応を見つけては仕掛けを下ろすが何もヒットしない。もっと寒い時期の方が反応あった気がする。
名島の北側に回り込み、沖からのウネリをかわす場所に付けた。風は避けられないがウネリは大分マシになった。
気がつくと回りの手漕ぎボートがいなくなっている。風が吹いてきてアタリが無いからみんな帰ったのか?
魚探に反応が出るがオキアミにアタリが来ない。魚影は淡く広範囲に出てるけど…鰯やキビナゴみたいにごく小さな魚体なのか。
それともイカの反応なのかな?
そういえば時々名島に近づいてくる遊漁船もマルイカ狙いだよな?私も過去にこの辺でマルイカ船のお世話になったことがある。
イカがいるから魚がいないとすれば理屈は合うが、全然違うかも知れない。結局分からない。
経験不足ということですね。次回はマルイカ仕掛けを準備してこよう。釣ればわかるはずだから。
その後もアタリが無いので諦めて早めに上がることに。
葉山新港のスロープが使えないので片付けも大変です。浜から上げて離れた駐車場にボートを運ぶ。
トランクにボートと道具を放り込んで海を後にする。洗うのは自宅に帰ってからだ。早く葉山新港が使えるようになってほしい。
今回の釣果はカサゴ2尾のみの貧果。息子も残念そうだったが、カサゴの唐揚げには満足してくれた。改めてボート釣りの難しさを痛感しましたね。次回はリベンジするぞ!息子よ。