前回釣行で破損したランチングホイールの固定金具を修理する。
観音崎の砂浜に行く途中、ちょっとした段差を乗り越える時に力がかかったみたい。金具が曲がってトランサムに打ち込んだネジが飛び出している。


そういえば昨年11月にボートを買ってネジで取り付けたことを思い出した。そうか、こんな短いネジだったのか。これでは無理できないな。
ネットで調べると同様の破損事例は多いようです。ボートに船外機を乗せた状態で段差を越えるのは十分注意した方が賢明です。
今回は補強のため、トランサムを貫通させたネジを打つことにします。

まず金具を外して、湾曲を反対に曲げて歪みを直す。

次に既存のネジ穴からドリルでトランサムを貫通。穴にシリコンを打ってから平ネジを差し込み、反対側にワッシャーと袋ナットを取り付け。




うん、これで問題なさそう。前よりも強くなったんじゃないかな?今回はM4の35ミリ平ネジを使ったが、頭が小さくてワッシャーを噛ませて対応した。M5位のネジがいいかも知れません。
破損していなかった側も同様の作業で補強。これで様子を見てみよう。



ランチングホイールの次はアンカー自作。
概ねの手順は以下のとおり。
●1mの長ネジを50cmにカットして2本にする
●ペットボトルの上部をカッターで切り取る
●下部に長ネジを貫通させる穴を空け、長ネジを通す
●インスタントコンクリートを流し込む
●ペグ棒の先を曲げてコンクリートに差し込む
●長ネジに袋ナットを取り付ける
●2日位放置でコンクリートが固化すれば完成
いつものようにペットボトルを利用したアンカー。今回は8ミリではなく、6ミリの長ネジを使った。根掛かりの時に今までよりも楽に抜きあげられるように。
把駐力が不足するかも知れないけれど、やってみればわかるでしょう。ボートは試行錯誤の連続ですね。


これで次の釣行は安心でしょう。
次の休みは晴れるかな?寒さも緩んで日も長くなってきた。せっかくボートを買ったのでなるべく多く海に出たいものです。