
先日来たマイボート、ジョイクラフト ブルーサファイア295の中身を検証していきたい。
大きな段ボールが3箱ある。ボート本体、付属品一式、船外機のものだ。

まずは本体の段ボール、結構重いです。開けるとベージュの収納袋がある。その下にエアフロアが綺麗に折り畳んで入っている。


エアフロアの下にはアルミオールと幾つか付属品とボート本体が見える。

長細い段ボールの中身は視認フラッグであった。フットポンプ、リペアキット、腰掛け板、牽引ロープ(と思われる)を取り出し、本体を出す。

本体は畳半畳より少し大きいが、敷布団三枚分くらいだろうか。押入には問題なく入るだろう。

本体を広げてみる。

広げてみるとそれなりに大きい。
空気を入れて組み立ててみたいが…
車に乗っている付属品段ボールから高圧ポンプを持ってきた。ウエストポーチのようなショルダーバッグのようなケースに入っている。取り出さずにこのまま使うみたいだ。

車のフロントを建物に寄せて、電動ポンプ付属のコードがバッテリーまで届くことを確認。よかった。これなら室内で出来そうだ。
説明書によると、ジョイクラフトに合うジョイントは2番とある。切り離して高圧ポンプのホースにセット。
ボートを広げ、気室のキャップの養生を外す。表に出て車のバッテリーに高圧ポンプの鰐口をセットして、車のエンジンをかける。(適当に繋ぎましたが、プラスとマイナスを繋ぐ順番とかあるようです。車の取扱説明書も見ながら気を付けてやってください。)

うーん、なんか高揚してきたよ!
電動ポンプのホースを右舷側気室のバルブに接続する。特にロックされる訳でなく、単に強く押し入れる感じだけど・・・。外れないんだろうか?

とにかく一度やってみるしかない。気室の空気圧は200~250ミリバールというので、150ミリバールで入れてみよう。電動ポンプのメーターを合わせてスイッチを入れる。
ウィーン!
結構な音だが思ったほどではない。が、一定の圧力になると音が変わってうるさくなるはず。
ズバババババッッ!
なるほど。うるさいね。
他の気室にも充気してある程度船の形になったら腰掛け板をセットする。100%充気すると取付出来ないらしいので注意。
3気室を150ミリバール充気して、エアフロアを敷く。エアフロアは500ミリバールが規定なので今回は400ミリバール充気にしておく。

心配したとおり途中でホースが外れたが、手で押し付けながら充気すれば問題ないようだ。
エアフロアが広がるといよいよボートらしくなった。最初とは逆の順番で本体の3気室を200ミリバールまで充気する。
次いで安全フラッグを伸ばし、旗をセット。腰掛け板の端にある穴に差し込み、下部は気室内側のベルトで固定する・・・かと思ったらユルユルなんだけど?これでいいのかな。
次にオールを取り出し、所定の場所にボルトで固定。


すっかりボートの頼もしい姿になった。膨らむとやっぱり大きいね!部屋の大部分を占める存在感になりました。

さて、次は付属品の開封作業。まずは船外機架台から組み立てるが、この先は次回に紹介したいと思う。